先日TVのCMで広瀬すずさんが出演している「はたちの献血」キャンペーンのCMが流れていたんだよね。
調度そのCMを見た日の昼にホルモン注射を打ちに行っている病院に献血車が止まっていてね。
前から気にはなっているんだけど、僕はホルモン注射を打っているから無理だな~って諦めてたんだよね。
「ホルモン注射を打っていると献血できないのかな?」
「ホルモン注射を打っているけど献血に協力したい!」
僕の中でも基準とかが曖昧だったから、今回しっかり認識しておくためにも日本赤十字社に直接メールで質問してみたのでお伝えしていくね。
日本赤十字社からのお返事
お問い合わせいただいた件につきまして、日本赤十字社では輸血を受けられる方だけでなく献血をされる方も含め双方のご健康と安全をお守りするため採血に関してさまざまな基準を設けており、お薬の服用(使用)に関しましては、目的となる疾患及びその治療状況等も踏まえ採血現場の検診医師が最終的な献血の可否を判断しております。
性同一性障害に関しましては、お薬を使用されていない場合献血にご協力いただくことが可能ですがお薬(内服薬や注射薬)を使用されている場合は投薬が終了してから1か月間は献血をご遠慮いただくこととしております。
(投薬の量にかかわらず、一律の基準としてご案内を行っている内容となりますので、ご参考ください)
そのため、3週間に1回の頻度で注射を行う状況が継続している間は誠に申し訳ございませんが献血をご遠慮いただくこととなります。
こちらの基準は、献血をされる方のお体に最大限配慮することを目的に設けられたものとなりますのでしば犬様のお気持ちには深く感謝いたしますが何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお今後のご参考としてお知らせいたしますが、献血の基準に関しまして性別に応じて体重やヘモグロビン値などの条件が異なっております。
また、問診項目では性的接触に関する質問事項等も設けられておりますが現状ではいずれも(該当日における)戸籍上の性別をもとに判断しておりますのであらかじめご了承ください。
採血基準はこちらから
http://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/
問診でお伺いする項目はこちらから
http://www.jrc.or.jp/donation/pdf/ketsueki_monshinhyo_2013ver.pdf
この度はお問い合わせいただきまして、ありがとうございました。
日本赤十字社
血液事業本部 広報担当
結論だけまとめてみると
結論的には、FTMでも献血を行うことは可能だけれどホルモン注射を打っている場合は1ヶ月ホルモン注射を打たない状態にする必要がある。
これは、ホルモン剤の量や種類に関係なく1ヶ月開ける必要があるってこと。
仮に1ヶ月ホルモン注射を打たない状態で献血をお願いしたとしても、献血の基準が性別などによっていろいろ変わってくるから採血現場にいる検診医師に確認するのが良いってことだね!
しば犬
献血について知っておこう
献血は16歳~69歳の間なら何度でも受けることが出来るよ。
献血の流れ
献血会場で本人確認と問診
↓
血液検査と採血
↓
休憩後献血カードを受け取って終了
時間は混んでなければ30分程度、混んでたら1時間位で混んでなければちょっと何かの待ち時間とかに利用できるよね。
献血のデメリット
①血を抜くことで、めまいやけいれんなどの健康被害がでる可能性がある
②献血した後は絶対安静
献血のメリット
①社会的貢献が出来る
②献血ルームで行われているイベントに参加できる
(占いやマッサージなどを無料で受けれる)
③無料で健康状態をチェックできる
④粗品がもらえる
⑤血液のデトックスで健康になれる
まとめ
ホルモン注射を定期的に売っている場合献血は受けれないようだね。
血を抜くことは出来るけど、その血を輸血した先の方の健康を考えたらそれは当然。
もしあなたがホルモン注射を打っていたり薬を飲んでいる状態だとしたら、1ヶ月使用をやめた状態だと献血に協力することが出来るよ。
又、1ヶ月使用をやめて献血をしに行ったとしても検診医師に状況をお伝えする必要がありそうだね!
コメントを残す